猫が見切れてしまいましたが、ポータブル・ディスプレイの新製品のデモ用サンプルが到着しました。スウェーデンのMarkbricという会社の商品です。
ポータブル・ディスプレイというのは、展示会や販促イベント、店舗装飾に使用する組立式の装飾機材のことです。主にバナースタンドやバックウォール、パネル・スタンドなどに分かれます。

そのバックウォールのシステムの新製品がこれです。「ISOフレーム」といいます。アルミのプロファイル(骨組み)とグラフィック・パネルの組み合わせで設営します。工具は不要です。このISOフレームの画期的なところは、設置するスペースの広さに応じて形状を変化させられるという点です。さらにはグラフィックパネルも共通の寸法のままカーブやストレートに変化させることができます。




分かる人にはわかると思いますが、木工のディスプレイや従来のアルミ製システムでは形状を変えるにはベースの造作や機材を作り直さなければなりませんでしたが、このISOフレームでは一種類の基本機材だけで対応できます。さらにはパーツの追加で1スパン(80cm幅単位)で増設も可能です。
グラフィックの制作はさほど難しくはありません、大型インクジェットまたはUV出力とラミ、カットの設備があれば制作可能です。グラフィック制作込みでも注文は承りますが、私は輸入代理店ですので機材のみの卸し販売も承ります。

イベント装飾企画・デザイン会社、サイン&ディスプレイの制作会社、展示会機材の販売・レンタル会社などへの卸売にて拡販していく予定。
資料の請求、見積りのご依頼はこちらからメールください。



カードのリワード・ポイントがいつのまにか貯まってたので、タダだからいいかと迷わずオーダーしましたところ、これが極めて良品でした。充電式にも関わらず、サイクロン式の吸引力は結構強力。本体を取り外してハンディーにもなる。ゴミ捨ても簡単。夫婦+猫の家庭にはぴったりのサイズ。
これは久々に良い物を手に入れました。

クラップバナー&BJリーグ横浜ビーコルセアーズ

BJリーグ横浜ビーコルセアーズのオフィシャル応援グッズにクラップバナーが採用されました。両面PPラミを施して通常より厚手の紙で制作し耐久性を高めております。

ちなみにクラップバナーを使った応援風景の動画はこちらです。

それにしても横浜ビーコルセアーズ、流石都会のチーム。洗練されている上に港町横浜の地元をきっちり意識したチーム作りしています。

文化体育館と国際プールがホームコートですが、人気&実力が出れば横浜アリーナなんかでもよろしいんではないかな。バスケで横浜アリーナ埋めるってのは今は難しいのでしょうが、興行と人気重視のBJリーグにはポテンシャルを感じます。

クラップバナーについてのお問合せはこちらまで。

先日大船渡からお送りいただいた秋刀魚


塩焼きに、生で食べきれない分はわたを抜いて冷凍して、生姜と出汁で炊いていただきました。おすそ分けして故郷の季節の味を大勢で分け合うことができました。


水揚げ量が少ないからかお店では結構高い。一方で福島どころか東日本の太平洋岸の海産物を一切食べないといっている人もいます。



確かに、2009年頃のデータとニュースで言われている微量の放射能が検出された魚の記事などを見ると確かに数値が一桁二桁違うので一瞬びびりますが、正確な計算が必要ですが500bq/kg以下はSvに換算してもたぶん1マイクロSv未満。



全てあらかじめ放射線リスクを遠ざけて生活するのが良いのか、食材、核線種別に正確に計算して危ない食材、産地だけ避けて選ぶのが良いのか、悩ましいです。



結論、悩んでもしかたないのでこれからも旬の旨い地の物を食べて生きていきます。
もう人生の折り返し過ぎてるし、リスクを避けて選んだつもりでも、例えば自分が手に取った魚が産地はクリーンなところでも本当にクリーンなのか、放射能以外の化学物質はどうなのか、考えたら馬鹿馬鹿しいわけです。
考えたら何も食えなくなるでしょ。


ニュージーランドで行われているラグビーワールドカップ(RWC)で、クラップバナーが大会のオフィシャルスポンサーのDHLに採用されました。
よく目立つ黄色ということもあり日本対フランス戦でも結構目立っていましたね。

裏側にはサポートするチームへの気の利いた応援メッセージを書いて掲げれば中継のときに映るかもっていうのもなかなかナイスなアイディア。ラグビートップリーグのチームからの制作依頼こちらでお待ちしております。

それにしても日本代表、試合順が厳しすぎます。せめてフランス、ニュージーランドとは間隔を空けて欲しかった。

ハイライトしか見てないけど、ニュージーランドのトライはほとんどが展開から2人、3人余らせてのトライでばかり、かなり事前に日本は分析されていた感じ。どうすりゃあんなマークずれるのかね。トンガ対カナダの試合のハイライトを見た感じではトンガは最後まで体力続かず、終盤カナダに逆転負け。これなら日本にも勝機十分あります。

THE FOOTBALL FACTORYを見直した。最初に見たのは4月のロイヤルウェディングに沸くLONDONのHampsteadのその名もBritania Hotelという安宿で、おめでたい日になんて腹黒い映画をやるもんだと思いつつ、オープニングの乱闘シーンから引き込まれ、パブにでかけるタイミングを逃してビールとチップスを階下で買い込んでがっつり観ちまったもんです。

フットボールファクトリー [DVD]

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チェルシー・ホーム、リバプール・アウェイ、FAカップ組み合わせ抽選などチャプターはサッカーシーズンに合わせて進行するこの映画、主人公のトミー・ジョンソン(TJ)の語りによってプレミアリーグチェルシーFCの「ファーム」すなわち武闘派メンバーのストーリーだということは、イングランドのサッカーを知らない人が見たら全くピンと来ないはず。なので実際のサッカーの試合のシーンはスタジアムも含めて一切出てこないサッカー(サブカルチャー)映画という非常に奇特な映画です。

スタジアムシーンが出てこないのはもう一つ意味があるようで、オープニングでCCTV(街中のセキュリティカメラ)で「ファーム」の特にマークされたメンバーの動向がモニターされている(と推測できる)映像編集によって彼らがホームスタジアムに出入り禁止になっていることがなんとなくわかります。

スタジアム出入り禁止になるのは相手を煽ったり、喧嘩したりしたからで、彼らはサッカーの試合の結果がどうであれ相手チームを罵倒したり、優越感に浸ったり、相手を屈服させたい衝動を抑えられないことが原因なようです。

困ったことにこの手の人たちは、そのうち試合なんかどうでもよくなって、スタジアムに入ろうが入るまいが関係なく、敵を見つけてぶっ飛ばすという行為だけに生きがいを見出していきます。そうです。これがフーリガンというやつです。

ファームに中にはクラブへの忠誠により敵のサポーターと対決する古株リーダーもいれば、学校にも行かず生活保護受け、こそ泥や引ったくり、カツアゲなどで生活しているいわゆるCHAVなガキ(バーバリーのキャップかぶってる)もいたりする。主人公のTJはいい年(30ぐらい)して酒とドラッグと喧嘩に生きがいを見出しているファームの武闘派中心メンバー。

この映画がどの程度リアリティがあるのかは疑問でしたが、先日のロンドンとイングランド全体に広がった暴動の映像などをみると、8,9割は当たっているんではと思いましたね。イングランドの暴動は①反権力の意思を持ったプロテスト、②とにかくぶっ壊したい、気に入らない奴はぶっ飛ばしたい衝動的暴徒、③ぶっ壊しついでに適当にかっぱらっちまう火事場泥棒という風に分けられそうなので、この図式はいわゆるフーリガンでも一緒。志があるやつ。とにかく暴れたいやつ。暴れるに乗じて実利を得ようとするやつ。

階級社会の閉塞の背景とか人種対立があるとかいろいろ暴動略奪の原因は言われていますが、基本は「反抗する」、「闘争する」ことに意義を見出している人たちのように思います。荒くれ者の末裔なんですね結局。


そういえば、Foot Brainでサッカー映画が取り上げられていて、ニック・ホーンビーのFever Pitchも邦題「僕のプレミアライフ」として取り上げられてました。さすがFoot BrainはサッカーのDNAが濃いとうんうん頷いてましたが。他のマニアックなサッカー(関連)映画は紹介されなかったので下記にあげておく



これはみてない。ただのクライムストーリーなので見なくてもいいかな。



Factoryと同じNick Loveが監督。取り寄せてみたいなあ。


ミーン・マシーン [DVD]

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これは面白い。主演のヴィニージョーンズは元サッカー選手でウィンブルドン時代がガスコインカントナとやりあった悪童。ガイ・リッチーの映画でおなじみ。
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/7257240.stm