トゥールビヨンが

klincy2010-01-29

国際時計展に行ってきました。
ジュエリー展の併設展で規模は極々小規模ですが何となく日本市場の傾
向、トレンドが見えた感じ。
先にリストウオッチの市場規模が年々縮小しているのは統計データで学習
済み。それでもスイスメイドの高級メカニカルウォッチの輸入量は近年は
横ばいか微減なのでこの景気の悪さの中ではましな方。
ロレックスをはじめとした既に確固たるポジションを持っているブランド
は今回の展示会なんかにはでてこないのは当然。芸能人呼んでプライベー
トショーやった方が全然商売になるわけです。
そんな中、以前からネットなどで話題になってたのでようやく実物を見る
ことができたのがこれ。

B-barrelのトゥールビヨン。ちゃんと回ってますwww




やはり驚きはその価格。24万円やて。
他にもKentexも55まんのトゥールビヨンだしてましたし、ロ
シア製の機械式時計、ドイツのユンハンスなど10万円台のブランド
も結構出ておりました。

中国の機械式ムーヴを使った安めのリストウォッチやロシアやドイツなど
新興国のブランドは一流ブランド時計が天井知らずで高級路線を突き進む
なか意外と面白い市場になっていくように思う。

面白いギミックとコストパフォーマンスだけでいろいろ買ってもいいし、
そこから一流ブランドになって行くものもあるかも知れない。

なによりもオイラのような貧乏メカニカル好きにはぴったりだ罠。