かわいい娘たちよ

娘達よ(クリ長女9歳、雑種三毛、リキ次女8歳、雑種赤トラ)、

「お父さん、お母さんは一所懸命頑張るから一緒に日本にかえろうな」という決意を胸に、一昨日(4月9日)からまずは情報収集を開始。
6月6日以降日本の改正動物検疫が本格運用されるに伴い、8月以降の帰国する場合係留期間を短縮するためになにか裏ワザは無いものかと思ったもので。

掛かりつけの獣医 DR LIMならびに飛び込みで聞いた別の獣医の話では、7月以降は日本の動物検疫が難しくなって厳しくなるから、日本で面倒を看てくれる人がいるんなら絶対6月前に帰したほうが良い。そうすれば14日間の係留だけで済むとのこと。まあ、そんなこたぁわかってるわけで、ドクターも経験が無いから面倒は避けたいのかそれとも情報をあまり把握しておらず結構パニクっているよう。

結局、6月の施行以降の手順は次のような
1)マイクロチップ<ISO規格(11784及び11785)>の埋め込み、不活性狂犬病ワクチン(1回目)の接種
2)1回目の接種かた一ヵ月後再び不活性ワクチン(2回目)の接種
3)2回目の接種のあと抗体有効期限内(接種ワクチンによって違う)に血液採取
日本の農水省検疫事務所指定の狂犬病検査施設にワクチンを発送、発送に際してはIAIAの指定によるバイオハザード防止措置の施された梱包・発送形態で送る必要有り。
4)結果が陰性(あたりまえだが)の場合、採血日から2年以内に日本に到着するような手配で帰国を準備し180日以上輸出国で待機。
5)出発(到着)41日以上前に日本の検疫所に届出。
6)出発2日前以内に輸出国の政府機関の証明書を入手
7)日本到着、検疫所で書類、マイクロチップの確認後検査をへて数時間で全て終了

と、このような手続きを経ねばならんそうで、聞いていたらどんどん気が滅入ってしまう。

で、6月6日以前に帰るか、上記の全てを抜かりなくやって11月頃帰国するか猫も交えて家族会議を行った結果、6月に帰るためには時間もお金も足りないということで覚悟を決めたよ、マイクロチップ

で、日本到着までの道はまだ険しいが、頑張っぞ、